自己紹介と、初めての佐藤(仮)前半
どうも、はじめまして。蘭ぷです。
普段は、長時間労働会社に勤めていて、なんとか生命線を保っています。
自分で言うのも気が引けますが、面白い人生とか今まで人にあんまり言えない内容の人生を送っているので蔵出ししたい気持ちで書き始めました。ただし、文才はないので、笑えるかどうかはわかりません。
さて、タイトルでもあるように、
『初めての佐藤(仮)』
先に言います。エッチな要素などは一切ありません。
小学校高学年の時の話です。自分が通っていた小学校は、5~6年はクラス替えをしないで佐藤(仮)とは2年間同じクラスでした。
地味で冴えなくて、いじられ(いじめられ)キャラだった俺。
派手でかわいいシャーペンやらキーホルダーやらファッションもキラキラしていた佐藤。
今思えば、全くと言っていいほど対称的ですが、当時は割りと仲がよかった。佐藤(仮)はチャラいけれど、どこか人懐っこいし、冴えない俺にも優しくしてくれていました。
6年生のとき、担任の先生が、回収係りを指名しました。
出席番号が最初の俺と真ん中の佐藤(仮)が、番号が前半組と後半組のテストなどを回収して並べて先生に渡す係りでした。
当時も、ほぼその係を通じて仲良くはなったけど。休みの日に遊んだり、休み時間に遊んだり、は一切ありませんでした。
時は流れ、小学校を卒業し、春休み中に行われた離任式に出た俺。
滞りなく式が終わり、ささっと帰ろうとしていた俺。
佐藤「あ、ちょっと待って蘭ぷくん!!」
!?!?!?
呼び止められたぞ。
俺「何?」
佐藤「あ、あのね。…」
持っていたお洒落なポーチから、ごそごそと何かを取り出そうとする佐藤。
佐藤「2年間、俺君と一緒のクラスで楽しかった!中学校でもよろしくね!」
そういって一通の手紙を渡されました。
女子から初めてもらった手紙。もう心臓バックバク…!!
なんて答えたかは覚えてないけど、うきうきで家に帰りました。
続く。